【サッカー】初心者がレフリーに必要な「経験」の勉強法
ども。レフリー中に霜焼けができた糸です。
レフリーをするときある程度予測してから動き出すことが多々あると思います。予測は、正しいポジショニング取りや素早い移動には欠かせないスキルのひとつです。
そして、予測は経験から生み出されます。経験がたくさん蓄積されていれば、様々な状況に対して、素早く予測・反応することが可能でしょう。また、ジャッジにも自信を持てます。
しかし、当たり前ですがレフリー初心者の経験の蓄積は多くありません。もし選手としてプレーしていれば、ある程度の蓄積はあるかもしれませんが、選手とレフリーでは視点が全く異なります。僕もはじめて笛を吹いたときはそう感じました。
では、レフリーとしての経験の蓄積を増やすにはどうしたら良いでしょうか。
当たり前ですが、たくさん試合を裁くという方法があります。ですが、それだけでは効率が悪いと思うのです。
さらなる工夫で経験の蓄積効率を良くしましょう。
客観的にサッカー観戦
何も実践だけが経験を得られる場ではないと思うのです。試合を観るという方法でも獲得可能です。
しかし、注意しなくてはならないのはあくまで「客観的」に観ること。前述しましたが、選手とレフリーとでは視点が異なります。レフリーはどちらかと言えば客観的な視点ですよね。
もちろん、実際にピッチに立って観るのとは異なりますが客観的には見やすいと思います。
そこで観るのは、レフリーのポジショニング、ジャッジング、などなど…。また、テレビで観るならスローVTRで細かく確認できます。
You Tube の活用
You Tubeのチャンネル「JFATV」や「Jリーグ公式チャンネル」ではレフリーに役立つ動画がアップされています。
JFATV
JFATVでは、その年ごとの「競技規則スタンダード」をアップしています。競技規則の正しい解釈や適用について解説されています。
Jリーグ公式チャンネル
Jリーグ公式チャンネルでは「Jリーグジャッジリプレイ」という企画が面白いです。
Jリーグ副理事長の原博実さんとJFAトップレフェリーグループシニアマネジャーの上川徹さん、そしてMCが平畠啓史さんというメンバーで、Jリーグ内での気になったジャッジをクローズアップして詳しく解説しています。
これらの動画は本当に勉強になるのでおすすめです。
最後に
今回は実践以外でレフリーとしての経験を獲得できる方法を紹介というか、提案してみました。
ですが、その経験は実践しなければ活用できません。どんどん試合を裁いて活かせるようにがんばりましょう。