【ジブリ】「風の谷のナウシカ」を原作まで楽しむ
ども。昨日の金曜ロードショーでトトロ見てた糸です。
ジブリ作品は小さい頃から見ていて、今でもテレビとかでやってるとついつい見てしまいますね。
そんな僕が最も好きなジブリ作品が「風の谷のナウシカ」です。アニメ映画はもちろん、原作漫画からジブリの教科書も買って読んでしまうほどです。
原作漫画はアニメ映画よりも濃くて壮大な作品なのでおすすめしたいと思います。
(ネタバレしません。あらすじは書きますが…。)
概要
『風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は、宮崎駿による日本の漫画作品。アニメーション監督・演出家でもある宮崎が、徳間書店のアニメ情報誌『アニメージュ』誌上にて発表したSF・ファンタジー作品。戦争による科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、人と自然の歩むべき道を求める少女ナウシカの姿を年代記の形で描く。1984年には宮崎自身の監督による劇場版アニメ『風の谷のナウシカ』が公開された。
風の谷のナウシカ - Wikipedia より引用
あらすじ
巨大産業文明が崩壊してから1000年。錆とセラミック片におおわれたあれた大地、腐った海…腐海と呼ばれる有毒の瘴気を発する菌類の森がひろがり、衰退した人間の存在をおびやかしていた。
アニメ映画で冒頭に流される文ですね。
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おすすめしたい点
「風の谷のナウシカ」の漫画は単行本全7巻で構成されているのですが、アニメ映画では1巻と2巻の途中までのエピソードがアレンジを加えられて扱われていました。つまり、全編の中の序盤部分しかアニメ映画になっていないということです。
原作漫画の全編ははじめの方でも書きましたが、より濃くて壮大です。
戦争の激化。新たな敵。超能力を操る者。巨神兵のさらなる力。腐海の正体。など…。
新要素出まくりでいろいろとゴチャゴチャしてくるのですが、あらゆる方向から絡まってきて、最後に全てがつながるのがかなり面白いです。
特に、ナウシカの話の中でキーとなるのが「腐海」。毒を吐き出すただの悪者だと思われるのですが、漫画ではその正体が明かされます。
また、ナウシカ全体で戦争、人種、宗教、環境など様々なことについて考えさせられます。話が進むにつれて、その感じが強くなると思ってます。
最後に
アニメ映画を見たことがある人も、ない人もぜひ読んでみて欲しいと思います。
もちろん、アニメ映画の方もいいと思いますが(僕も好きですし)、漫画の方はまた違った作品として楽しめると思います。もう、別物と考えてもらってもいいんじゃないかと…。
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