糸的にいとをかし

内向型大学生の糸が執筆するブログです。「いとをかし」つまり僕が個人的に面白いとか興味深いと思ったことを気ままに投稿します。

【ジブリ】「鈴木敏夫とジブリ展」は言葉の力を教えてくれた


 ども。今年から全休の曜日ができた糸です。

 

 昨年も作ろうと思えば作れたのですが、面白そうな講義ひとつ、ふたつのためにできなかったんですよね。

 

 そんなわけで、休みができたので以前から行きたいと思っていた「鈴木敏夫ジブリ展」に行ってきました。

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 言葉の魔法

 金沢、名古屋で開催された「魔法の言葉展」というものがありました。

 

 こちらも鈴木敏夫の言葉の数々を展示していたのですが、さらにパワーアップして東京は神田明神で開催されました。

 

 開催期間が4月20日から5月12日。神田明神境内の文化交流館EDCCOが展示会場です。

 

 さすがにこの大型10連休に行くのは自殺行為だと思い、平日に行ってきました。

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神田明神 隨神門

ジブリ展内へ

 2階の入口へ。行列はなし。意外と空いてる?と思いきや内部にはたくさんの人がいましたね。

 

 一方通行の経路が作られていて、狭いところはやっぱり混んでました。

 

 展示は魅力的なものばかりで、すべてをじっくりと見ようと思ったら1日じゃあ足りませんね。

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「言霊」という文化

 平成から令和に時代が移ったわけですが、TVで元号・日本語の特集をやっていました。すべてをきちんと見たわけではないのですが、そこでは

 

「日本では言葉の意味を大切にする。だから言霊という文化があり、元号に時代への願いをのせるのだ。」

 

というようなことをどこかのえらーい先生がおっしゃってました。

 

 時に日本人は、半紙に墨で書かれた一字を見て感動を覚えます。

 

 それが書いた人の思いが文字にのり、言霊となったということでしょう。

 

 鈴木氏はそういう仕事をしています。書道家ではありませんが、人の気持ちを文字で動かすのです。

 

 そういったことを思いました。

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鈴木氏の書いた「令和」

最後に

 ちょっと自分の書いた文章を見返しましたが、自分の気持ちを100%伝えられているかと聞かれたら全然と言ってしまうでしょう。

 

 言葉・文字で人に気持ちを伝えるというのは、アナログだろうとデジタルだろうと関係なく、この先も必要なスキルです。

 

 僕ももうちょっとマシな文章を書いて、あわよくば人の気持ちを動かすような力を身に着けたいです。