糸的にいとをかし

内向型大学生の糸が執筆するブログです。「いとをかし」つまり僕が個人的に面白いとか興味深いと思ったことを気ままに投稿します。

【サッカー】日本がアジアカップを準優勝で終えて見えたこと

 ども。生活リズムが戻らない糸です。アジアカップのせいです。

 

 4年に1度の熱戦の数々はカタールの大会初優勝という形で幕を閉じました。

 

 さて、準優勝という悔しい結果に終わった日本ですが、得るべきものはW杯につづき大きかったのではないかと思います。

 

 良い点、悪い点、両方ひろっていきます。

 

 

冨安の成長

 

 冨安選手は今大会で最も評価を上げた選手といわれています。

 

 確かに、10年に1度の逸材と言っても過言ではないでしょう。

 

 また、早くから海外でプレーし、さらにアジアカップにも出場しました。2大会前の吉田選手とかぶるところがありますね。

 

 ここでの成長というのはかなり大きいと思います。20年の東京五輪、そして22年のW杯に向けても明るい材料であるのは間違いないでしょう。

 

 吉田選手、昌子選手らと共にCBを牽引していってほしいです。

 

大迫頼みの攻撃

 今大会4得点をあげた大迫選手。改めて半端ないって思いましたね。まあ、「良くも悪くも」ですけど。

 

 ボールは収まるし、競り勝てるし、運んで時間も作れる。

 

 アジアでは抜きん出たFWだと言えるでしょう。

 

 しかし、大迫選手が活躍するほどイマイチに見えてしまうサブのFW陣。

 

 大迫選手が出場していなかった試合はかなり苦労しているように見えました。連携もちぐはぐでしたし。

 

 早急なFWの台頭が必要ですね。

 

DF、GKの連携不足

 日本が失点するシーンのほとんどがDFとGK、もしくはDF同士の連携不足によるものでした。

 

 代表は急造であるのは当たり前なんですが、大会の最後にはもっと安定していてほしかったですね。

 

 「大会を通して成長する」と森保監督も言っていたのですが、はたして成長していたのでしょうか。

 

相手への対応が後手

 今大会を通して日本は前半うまくいかない試合が多かった印象です。

 

 決勝のカタール戦は特にそれが出たと言えるでしょう。

 

 これは今までの日本にも言えることで、相手に対策を練られたら弱いです。対策の対策ができていないです。

 

最後に

 

 日本はW杯に引き続きアジアカップでも悔しい負けを経験しました。

 

 ベルギーもカタールも10年単位の育成をしてきました。そして、結果を残しました。

 

 一貫性指導こそが正義とは言いませんが、日本としてどういう方向を向いて進むのかというガイドライン的なものは示してほしいものです。

 

 前述しましたが、20年には東京五輪、22年にはW杯があるわけですが、危機感をもって次への行動を起こしていかないとあっという間に他のアジア諸国に追い抜かれるでしょう。

 

 直近では、ブラジルでのコパ・アメリカがあります。そこが新たなスタートとなるようこれからも応援していきたいです。